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繰り返し

  • 何度も同じ処理を繰り返す方法

for( )

  • 繰り返す回数があらかじめ分かっている場合に使います。
  • 一般的に[ for loop ]と呼ばれます。

for(初期値、終了条件、カウント)

 

例:
for ( i=1 ; i<=10 ; i++) {
 alert("こんにちは");
}

 

  • 上の例では"こんにちは"という文字が10回表示されます。(スクリプトの場合)
  • for( )の中はセミコロンで3つに分かれています。
  • まず初めに変数[i]に1が代入されます。
  • 次に2つ目の条件を評価します。
  • これが「真」ならば中カッコの中の処理をします。
  • それを実行した後に3つ目の[i++]を処理します。つまり[i]が1つ増えます。
  • そして再びforに戻り2つ目の条件を評価します。iは2なので再び中カッコの中を処理して…、と繰り返します。
  • [ i ]が11になると条件が成り立たなくなり、ループから抜けます。

 

while( )

  • 事前に何回繰り返すか分からない状況で使います。

例:
i=1;
while(i<=10){
 alert("おはよう");
 i=i+1;
}

  • まず初めに[ i ]を評価して、それが真なら中カッコの中を処理します。
  • 初めから評価が偽なら一度も処理はされません。

do{ }while( )

例:
i=1;
do{
 alert("こんばんわ");
}
while(i<=10);

 

  • まず中カッコの中を処理をします。
  • その後に条件を評価するので、中カッコの中は必ず1度は処理されます。
  • while(i<=10); ←最後にコロンが必要です。

注意!

  • Expressionで繰り返しを使う場合は特に注意が必要です。