dA-tools.com

HOME > Junk > LipSync

リップシンク・口パク合わせ

Lip-Sync

リップシンク・口パク

Lip_Thum.jpg

  • キャラクターアニメーションでは、セリフ録音とアニメーションのどちらが先になるかは作品によって違いますが、セリフを先に録音するケースでは音声データから口の形とタイミングを決める作業が必要です。いわゆる『スボッティング』とか『マウスコーディング』と呼ばれるもので、とても骨の折れるプリ・プロ作業です。この作業をする為のソフトが海外にはいくつかありますが、如何せん日本語とはなじみません。そこで、AfterEffects + スクリプトでやってみました。
  • 今回は音声が関連するので動画チュートリアルになっています。(^_^)
準備
  1. 音声データ:OK take
  2. 口パク画像:あいうえお+閉じ口
    • 2D:手書きのマウス・チャートから切り出す。
    • 3D:モーフターゲットをレンダリング。
    • Photoshopのレイヤーにして、口以外がガタらないように調整しておく。
  3. 台本:セリフのテキストデータ
  4. Temp project : サウンド波形やタイム表示などがセットされているプロジェクト。
  5. Script [ LipSync21.jsx ]


  • Movie右下のYouTubeの文字をクリックしてYouTubeを開くと、HDで全画面表示にして見ることが出来ます。

補足 説明

  1. AEでの音声の扱い。
    • RAMプレビューでノーマルスピードの再生が出来ます。なおプレビュー環境設定の「デュレーション」設定で指定されている長さだけが再生されます。
    • 現在の時間からオーディオだけをプレビューするには、テンキーのピリオド(.)を押します。
    • ワークエリアのオーディオだけをプレビューするには [Alt]+テンキーパッドのピリオド(.)を押します。
    • タイムラインパネルでオーディオスクラブするには [Ctrl]+[Alt] +時間インジケータをドラッグします。
    • タイムラインパネルでオーディオとビデオスクラブするには、 [Ctrl]+時間インジケータをドラッグします。
    • [Ctrl]+マウスボタンの長押しでオーディオのループ再生。
  2. セリフのキッカケをつかむためにサウンドを視覚化しています。
    • 平面にエフェクト→描画→[オーディオウェーブフォーム]
    • [表示サンプル]をフレームレートの2倍の48、デュレーションを1000.にセットしました。
    • 画面のセンターに発音ポイントがくるようにセットして1ピクセル幅の平面でガイドにしました。
  3. offset:
    • 音声ファイルは冒頭の無音が長いものが多いので、音声をシフトしたフレーム数を表示しています。後で合わせるときに必要な値です。

作業のポイント

  1. 音素1つ1つに口を当てはめると動きすぎで不自然に見える。
  2. 2,3fr毎に口を当てはめてみる。1fr毎では動きすぎ。
  3. 音声が終わっても直ぐに閉じ口にしない。
  4. 小ブレス部分も開き口を入れた方が自然に見える。
  5. セリフを言い出す前の開き口は音がずれたように見える。(ブレスのアクションがある場合は有効)
  6. アニメーションする時に中割(キー補間)をすると、このプレビューよりも自然な動きになるので、この段階で神経質に微調整する必要は無い。

サンプル素材

  • このプロジェクト、スクリプトの使用によって発生したトラブル、損害などについて作者は一切の責任を負いません。全て使用者の自己責任でお願いします。
  • projectはCS5で作成しています。File size 1.2M
  • DownLoad >> lipsyncdemodl.zip

参考

タイムシート・ソフト

STS
http://striping2nd.or.tv/sts/
AERemap
http://bry-ful.ddo.jp/BRY/software/AE_Remap/help/index.html
T-SHEET
http://www.da-tools.com/soft/tsheet.html

リップシンク参考サイト

  • 海外のサイトですが、リップシンクのチュートリアルのリンク集があります。
  • LinkIconae.tuts+